神経性疼痛はしっかりと治療を受ける事が大切【原因を突止める】

元気

神経の痛み

腰

一口に痛みと言っても、ズキンズキンと脈打つようなはっきりとした痛みもあれば、皮膚の表面がチリチリする程度の、痛みかどうか判断に迷うようなタイプの痛みもあります。痛みだということがはっきりと本人に認識できるような強い痛みの方が、早く適切な対応策を取ることができるため、むしろ好都合です。しかし、痛いのか痒いのかよくわからないような状態になっていると、医療機関を受診してもよいのかどうか迷ってしまいます。よくあるのが、交通事故に遭って骨折した人が、骨折した部位は完全に治ったのに、そことは別の部位のチリチリとした違和感がいつまでも続くというケースです。表面的には傷が完治していますし、痛みと言ってよいのかどうか迷うような症状ですので、診察を受けることを躊躇してしまう人が少なくありません。でも、直接目で見ることができない部位の神経が損傷されて発生している神経性疼痛の可能性が高いので、早めに医師に診てもらうのが一番です。最近は、この神経性疼痛に対する一般人の認知度が高くなったため、多くの人が神経性疼痛の治療のために医療機関を受診しています。

神経性疼痛の治療方法には、薬物療法、ブロック注射、手術療法などの方法があります。そもそもなぜ神経性疼痛が起こるのかというと、怪我などが原因で神経が圧迫されたり切断されたりしてしまうためです。ですから、確実に症状を取り除くためには、根本的な治療方法である手術療法を採用するのが一番です。しかし、現実的なことを考えると、チリチリしたりチクチクしたりする程度の症状を改善するために、体にメスを入れる手術を受ける気になる人はほとんどいません。刺すような強い神経性疼痛が時折発生するようなケースを除き、薬物療法が採用されるケースが多くなっています。この神経性疼痛治療に使用される薬剤には、様々な種類のものがあります。ごく大雑把に言うと、痛みを脳に伝える神経伝達物質の分泌量を抑制するものや、炎症を抑えるもの、精神的な負担を軽くする作用があるものなどをあげることができます。特に、その効果に注目が集まっているのは、向精神薬系の薬です。薬で心を軽くすることにより、痛みにばかり向かっていた目を他の方向に向かせることが可能になり、結果的に痛みのスパイラルから抜け出せるようになります。そのため、今後は神経性疼痛治療のために心療内科を受診する人が増えるのではないかと予想されています。